法人登記よりも、登記後の手続きの方が大変です。法人は登記しただけでは機能しません。
●金融機関
・法人口座をつくる(登記事項証明書、免許書)
最近は銀行などの金融機関で簡単に法人口座を開くことが可能です。どこの銀行でも特に違いはありません。近所に支店がある銀行で口座を作ったほうが何かと便利です。
ネット起業の場合は、ネット銀行口座を開いておきましょう。振込手数料が安いので、お客さんとの入出金に便利です。
●税務署
・法人設立届(定款写、登記事項証明書写、貸借対照表、株主名簿) 2ヶ月以内
・青色申告の承認申請書 3ヶ月以内
・給与支払事務所等の開設届出書 一ヶ月以内
・源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請書 第1期目の確定申告書の提出期限
個人事業からの法人成りの場合の提出書類
・個人事業の開廃業等届出書 一ヶ月以内
・所得税の青色申告の取りやめ届出書
・事業廃止届出書
●市役所
・法人設立届(定款写、登記事項証明書写) 15日~1ヶ月以内
各自治体のホームページにあります。
●県税事務所
・法人設立届(定款写、登記事項証明書写) 15日~1ヶ月以内
各自治体のホームページにあります。
●社会保険事務所
健康保険・厚生年金保険の
・新規適用届(定款写、登記事項証明書) 5日以内
・被保険者資格取得届
・健康保険被扶養者(異動)届
・口座振替納付申出書
書類は管轄の社会保険事務所でもらえます。
書類の記入の仕方については、わかりやすい参考書があります。
どうしてもわからない部分は空欄にしておきましょう。各機関の提出窓口で聞けば教えてくれます。会社印と自分の印鑑を持参すれば、間違いがあってもその場で対応ができます。
提出書類はコピーをして2部用意しましょう。一部は提出して、もう一部は控えとして取っておきます。受領印を押してもらいましょう。
最終更新日:2012.10. 6 | トラックバック(0) | 法人を設立しよう
※当サイトへのトラックバックは、当サイト内ページへのリンクがないと、受け付けない仕様になっています