チャート分析は、過去のチャートの傾向を、現在のチャートに当てはめて、今後の動きを推測します。
分析方法ついては、色々な手法があります。ここでは全てを紹介できません。基本的方法を紹介します。
ローソク足チャート
日々の値動きをシンプルな図表で示したものです。数字だけでは分からない、値動きの傾向を視覚的に表現できます。
1)ローソクの意味

その日の市場での取引開始時の値段を「始値(はじめね)」、取引終了時の値段を「終値(おわりね)」と呼びます。ローソクは、その日の始値、終値と、その日の最高値、最安値を上図のように表します。
終値が始値より高い場合は、ローソクの色は白となり、「陽線」と呼びます。逆に終値が始値より低い場合は、ローソクの色は黒となり「陰線」と呼びます。
2)傾向を掴む

チャートを眺めていると、細かい値動きはランダムに見えます。しかし、大まかに見ると、ある期間は上昇傾向だったり、下降傾向だったりします。
このような傾向を、傾向線(トレンドライン)で示すことができます。
トレンドラインが上昇、下降を繰り返すと、底と天井に挟まれて値動きしているように見えます。その範囲を、上値抵抗線(レジスタンスライン)と下値抵抗線(サポートライン)で表せます。
3)転換点を掴む
・安値の下ひげ、高値の上ひげ

下降トレンドの最中に、長い下ひげが出ることがあります。
この日の値動きは、株価が一時かなり下がったけれども、その後持ち直しています。
よって、これ以上は値が下がりにくいと予測できます。
逆に、上昇トレンドの最中に、長い上ひげが出ると、これ以上値が上がりにくいと予測できます。
・移動平均線のゴールデンクロス、デッドクロス

短期的な移動平均線が中長期的な移動平均線を下から上に突き抜けた状態をゴールデンクロスを呼びます。
逆に短期的な移動平均線が中長期的な移動平均線を下から上に突き抜けた状態をデッドクロスと呼びます。
過去のチャートを分析すると、値が上昇する際は、ゴールデンクロスが現れる場合が多いです。
よって、ゴールデンクロスが現れたら「買い」、デッドクロスが現れたら、「売り」のタイミングと考えます。
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