皆さんもスケジュール管理は苦手だと思います。
仕事において、「納期」は最も重要です。
いくらいい仕事をしても、納期に間に合わなければ、全てパーです。
繰り返しになりますが、繰り返します。「いくらいい仕事をしても、納期に間に合わなければ、全てパーです!」
スケジュール管理は、仕事をする上で、最も重要です。
これができないと、残業続きの日々は永遠に続きます。われわれが目指す「金持ちへの道」へ進むには、避けて通れない関門です。
なぜ、スケジュール通りに仕事をすることが苦手なのでしょうか?
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普通、仕事は複数の課題に分割して行います。
すると、「課題1を終わらせないと、課題2に取り掛かれない」、といった、従属関係が必ず生まれます。
従属関係にある仕事の場合、上流の業務が一つ遅れると、後ろの業務のスタートが遅れます。
逆に、上流の業務が早く終わってしまった場合はどうでしょう?
おそらく、後ろの業務のスタートを早めることはないでしょう。スケジュール通りに進めませんか?
夏休みの宿題を8月の終わりに慌ててやった経験は誰にでもあるでしょう。人間は、余裕ができると、仕事の速度を下げてしまいます。
「仕事のスピードアップ」は後工程に伝達されず、「仕事の遅れ」だけが後ろに伝達されるのです。
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スケジュールには、「クリティカル・パス」と呼ばれる、遂行が一番難しくて、遅れやすい工程があります。
この「クリティカルパス」が遅れないよう、行程管理を徹底することが、スケジュール管理の全てといっても良いでしょう。
では、どう管理すれば良いか?ここで、バッファ管理について説明します。
スケジュールを組む際、遅れを吸収すためのバッファ(余裕)を入れます。
しかし、バッファがあると、人はそれを全て使い切ろうとしてしまうのです。上記の例からも明らかです。
バッファは必要です。けど実際は、有効に使われておらず、浪費されているのです。
では、どうすればよいか?
バッファを、スケジュールの途中に点々と入れるのではなく、スケジュールの一番最後(納期日の前)にまとめて入れます。そうすれば、途中で浪費することはなくなります。
ゴールに近づくほど、細かい問題に追われるものです。納期前にバッファを入れることは、この細かい問題に対応する時間を確保する意味でも、理にかなっています。
スケジュール管理には、PERT図が最も良いと言われます。
ガンチャート(項目ごとに日程の矢印を入れた図)でも十分です。
クリティカルパスがどこかを見極めることが重要です。上記の通り、クリティカルパスが分からないと、スケジュール管理ができません。
それともうひとつ、スケジューリングで重要なことがあります。
それはバックアップ策です。
バックアップ策とは、もし本命の計画が何かのトラブルで実行不可となってしまった時のための、緊急対応策です。
バックアップ策は、本命計画と平行して、必ず走らせておく必要があります。
バックアップ策は無駄になるかもしれません。しかし、本命がポシャって全てがダメになるよりはマシです。
バックアップは本命計画とは違い、自由が利く場合が多いです。よって、自分の実力を伸ばしたり、次の仕事のタネになる場合が多いです。
しかし、サラリーマンは忙しくて、バックアップ策まで手を回している暇を持っていません。
もしバイトさんを使えるのであれば、彼らに指示して進めてもらっておいても良いでしょう。
「秘密作戦」と説明すれば、きっと生き生きやってくれるはずです。

※部品Aの設計、製作がクリティカル・パス。
この製作が遅れると、他の部品が間に合ってもスケジュール全体が遅れる。
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